ルールを細かく見直してみました。とりあえずペナルティガイドラインから。知っていることがほとんどですが中には改めてアレ?と思わされることもいくつかありました。
プレイヤーの皆さんにも役立つかもしれない部分をご紹介します。

【非紳士的行為-中度】
例:プレイヤーが相手に何度も譲歩を強要した。
 スイスドロー前半と後半やPTQの決勝シングルエリミネーションなどで良く見る光景です。ちなみに譲歩の提案というのは言い方を変えた強要に他なりません。「世界選手権のレーティングがかかっているので譲って下さい」とお願いするのは自由ですが、それを断った相手にさらににじり寄るのはマッチロスになる事があるので止めましょう。

【非紳士的行為-重度】
例:ジャッジが最終的な裁定を下した後にしつこく口論を仕掛けてきた。
 こういう人も多いです。裁定内容に納得が行かず抗議するのは大歓迎ですが理由が「感情的に納得がいかない」「対戦相手はきっとイカサマをしているに違いない」などの感情論で延々と騒ぐ人がいます。まさしくトーナメントの進行を過度に遅らせることでもあるので度が過ぎるとDQ(失格)の裁定もあり得るのでご注意を。

【プレイミス-中度】
例:トーナメント・エリア内に食べ散らかしなど大きなゴミを残した。
 与えられるのは警告です。しかし2回目からはゲームロス、3回目はマッチロスとなります。ルールに明記されている以上容赦はしませんし、何より人として間違っているでしょう。ファーストフードのゴミの他にマネドラで開封したパック、そして余ったカードの束もこれに含むと判断するジャッジは多いです。トーナメントエリアは綺麗に使いましょう。

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